[よくある質問と回答]

Q. インプラントの手術時間はどれくらい?【丹波市の歯科が解説】

A. インプラントの治療プロセスの中で最も不安に感じるのは「手術」ですよね。従来法のブリッジや入れ歯にはないプロセスなので、自ずと不安が高まってしまうことかと思います。今回はそんなインプラントの手術時間について、丹波市の田中歯科クリニックがわかりやすく解説をします。

▼手術は1時間くらいで終わる

患者さんの全身状態やお口の中に大きな問題がなく、当院のようなインプラント治療に慣れた歯科医師が手術を行った場合は、1時間程度で終了します。この時間には麻酔や縫合などの処置も含まれます。人工歯根を顎に埋め込む処置自体は、1本15分手程度で完了します。意外に短いことに驚かれた方も多いのではないでしょうか?“外科手術”といっても病院で受けるような大掛かりなものではないので、治療の前後に入院する必要もありません。

◎親知らずの抜歯と変わらない?

難症例の親知らずの抜歯は、処置全体で1時間程度かかるのが一般的です。歯茎の中に完全に埋まっている親知らずを抜いた経験がある方なら、よくわかるかと思います。実はインプラント手術は、そうした難症例の親知らずにかなり似ています。手術にかかる時間や術後の腫れ、痛みなども比較的近いといえます。

▼特別な処置を行う場合は時間が長くなる

顎の骨が不足している場合は、骨造成と呼ばれる処置を行うことがあります。

また、手術への恐怖心が強い人に対しては、笑気麻酔などの鎮静法を実施することもあります。

そうした特別な処置を行う場合は、上段で説明した時間よりも長くなることが多いです。その点はご理解ください。

▼まとめ

今回は、インプラントの手術時間の長さについて、丹波市の田中歯科クリニックが解説しました。一般的なインプラントのケースでは、1時間程度で手術が終わります。全身の病気の手術のように何時間にもわたって処置が続くようなことはありませんのでご安心ください。