[よくある質問と回答]
Q. インプラントの費用以外のデメリットは何ですか?
A. インプラントに伴うデメリットといえば、高額な費用ですね。インプラントには保険が適用されず、材料費も高いことから、治療にかかる費用が高額になりがちです。この点は皆さんもすでにご承知のことかと思います。そこで今回は、インプラントの費用以外のデメリットについて、丹波市の田中歯科クリニックが詳しく解説をします。
▼外科手術を受けなければならない
インプラントの費用以外のデメリットとして第一に挙げられるのは「外科手術」です。ブリッジや入れ歯、残った歯を削ったりする必要はあるものの、手術は行いません。一方、インプラントは残った歯に負担をかけることはないのですが、外科手術が必須となっています。
◎外科手術に伴うリスク
インプラントの外科手術は、安全性や確実性が確保された状態で実施されますが、正しい位置に埋入されない、術中・術後に感染を起こしてしまう、全身の病気が悪化してしまう、人工歯根が顎骨に定着しない、といったリスクを伴います。当院のようなインプラントの実績豊富な歯科医院であれば、こうしたリスクを限りなくゼロに近付けることは可能ではあるものの、完全に取り除くことはできません。
▼治療期間が長い
インプラント治療は、全体を通して少なくとも半年はかかります。長い場合は1年程度を要することもあるため、ブリッジや入れ歯治療よりも長期に及ぶことは間違いありません。ですから、失った歯の治療を出来るだけ早く終わらせたいという方にはあまり向かない方法といえるでしょう。
▼まとめ
今回は、インプラントの費用以外のデメリットについて、丹波市の田中歯科クリニックが解説しました。インプラントの費用以外のデメリットとしては、外科手術が必須である点と治療期間が長い点が挙げられます。そうしたデメリットを許容できるのであれば、インプラント治療はおすすめといえます。もちろん、インプラントにはデメリットを補って余りあるほどのメリットがあるため、悪い点だけを見るのはあまりないよくないですね。